「風呂敷は心を包む道具」ウクライナに届けたい想い~丸和商業株式会社

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「風呂敷は心を包む道具」この言葉をモットーに、相手を思いやる心、物を大切にする心、自然を大切にする心、そんな心を伝える丸和商業株式会社。そんな想いと通じるものがあり、今回、ウクライナのデザイナーによる小風呂敷をご紹介したいと思います。

ウクライナのデザイナーと元々親交のあったデザイナーの福定良佑さんの元に、「何か仕事をして国を助けたい」と連絡があり、丸和商業株式会社様をはじめ京都異業種交流会kyoohooの伝統産業企業6社は商品製作の依頼を受け、ウクライナのデザイナーによる商品開発をはじめました。その商品をクラウドファンディングで販売し、収益の一部をウクライナに送るプロジェクト [UKRAINE DESIGN KYOTO CRAFT]が始まったそうです。

クラウドファンディングが終了した今でも販売を継続し、その売上の一部をウクライナへ寄付されています。

今回紹介する小風呂敷のプリントデザインは、ウクライナのデザイン事務所[SVOYA studio( スボヤスタジオ、所在地:ドニプロ、ウクライナ)]に所属するデザイナーによりイチから描かれたデザインです。

デザインのモチーフはウクライナの家の壁にも描かれる伝統的な民族画で、その柄は頻繁に使用される世界樹と鳥の絵です。 人が祖先から親、子供、孫と繋がっていくように木は生命が循環する象徴で、鳥はその木を守る神の使いとして、上部や根元に対称形で2つずつ描かれます。 このモチーフを選ぶことにより、普段通りの穏やかで平和な生活を守りたいという願いを込められています。

ウクライナのデザイナーと京都の手捺染職人とのコラボレーションから生まれた小風呂敷です。京都で受け継がれてきた技術を使い、ウクライナで大切にされてきたものを表現することで「変わらない未来をつくる」というメッセージを発信されています。

カラーは落ち着いたブルーとイエローをベースとした配色で、オリジナルのグラフィックを版から作成し、京都の職人による手捺染(てなせん)で表現。この風呂敷を日常で使用することで、少しでも心が穏やかになるようなデザインを意識して製作されています。

お弁当包みにも使える50㎝×50㎝サイズの小風呂敷。 落ち着いた色味なので、年齢問わずお使いいただけるデザインです。綿素材なので、ハンカチにも使えるなと個人的には感じています。そして、色合いもステキで、デザインも作り手にもストーリーがあるので、プレゼントにもできそうですね。

こちらの商品を「RiFUKURUselect 京都発!未来をつなぐ商品たち」の一つとして販売中です。

ウクライナデザイナー×京都職人 一つ一つ京都で手染めしている風呂敷(ランチョンマット)2枚セット
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