京都に住み続ける学生が増えてほしい!
そんな想いから学生による学生のための京都の奥深さを実感できるイベントとして開催した本企画は無事に終了しました。
3月29日当日は朝まで続いた雨もあがり、ぬけるような青空が広がる春らしい爽快なお天気。
朝8時に京都市役所1階ロビーに集合、今日まで準備を重ねた学生さんたちが早速本番の準備に取り組みます。
練りに練った学生の企画案に、事業者さんからのアドバイスも加わり、京都市役所のロビーに伝統工芸の技を伝える文化スペースが完成しました。
開始から、たくさんのお客さまに来場いただき盛況が続きます。
そんな中、執務の合間を縫って、松井孝治京都市長もお越しくださいました。
伝統工芸の職人さまお一人お一人とじっくりと話し込んでおられます。そんな市長を拝見し、学生さんも自分たちの作り上げた企画が市全体の取り組みと実感でき、あらためてやりがいや達成感を感じたようです。
このように学生さんが主催する企画は本庁舎のイベントとしてもあまり前例がなく、大学生の街京都としても有意義な取り組みになりました。
観光都市京都らしく、海外からのお客様も多く立ち寄ってくださり、ドイツで文化交流のお仕事をされているファミリーは市役所で文化企画が行われることを世界的にも素晴らしいですよと絶賛くださいました。
私たちRiFUKURUスタッフとして伝統工芸に携わる方々、学生さん、京都市、そして、世界各国の皆さんに喜んでいただける企画に参加できたことをとっても、幸運に感じる1日になりました。
地域の皆さんと活動できることは本当に私たちの糧になる活動です。2024年1回目の主催企画として、とても、良い活動をさせていただくことができました。携わってくださったすべての方に感謝を込めてありがとうございました。