日本のモノづくり 「岡山県井原市クロキ株式会社 日本のデニムの歴史をつくりつづける」

世界に羽ばたく日本のデニム クロキ株式会社企業

日本のモノづくりの地を訪れる特集第3弾は『デニムの聖地』井原市を訪れました。
井原市がある備中地域は江戸時代中期に藩の奨励として、綿作の普及と藍作りによる藍染織物に端を発して織物業と染色業の基盤が築かれました。
この地で、2023年春、ヨーロッパのハイブランドと日本初のパートナーシップを締結したクロキ株式会社様でデニムの生産工程をご案内いただきました。

デニム生産工程

その過程は糸を染めるところから始まります。
①染色
このタテ糸を染める工程は、伝統的な備後絣の藍染技術を現代的なロープ染色に生かしています。
ロープ染色とは、ロープ状に束ねた原糸を繰り返しインディゴ槽に通すことにより深い色合いを出していきます。
1回目は緑色の糸が、槽を通るたびに染められてゆきます。オートメーションではない染技術に得も言われぬ深みのある藍色が生まれます。
このロープ染色は糸の中心が白く残るため、ジーンズ洗い加工後にユーズド感を生み出し、特有の風合いが増します。

②織布
続いて、染めて糊付けしたタテ糸にヨコ糸を打ち込み布を織り上げる工程です。
「一糸乱れず」とは織物の糸目がそろったことを言いますが、まさにその通りに整然と通されたタテ糸にヨコ糸が交わります。
シャットル織機24台、レピア織機46台が稼働する工場内は規則正しい織機の音がこだまして、圧巻の光景が広がります。シャトル織機から生まれるセルヴィッチデニムの美しさから、織技術の高さが伝わります。
会話ができないほどの大きな音があふれるこの工場の中で、織機の状態を見守る職人の方は、織機の不調を音で感じとれるそうです。まるで神耳ではないでしょうか。

③整理加工
生地を最終仕上げする工程です。
中間検反を終えた原反に加工を加え、その後、最終検反を行い、パッキングします。
この一貫した工程で品質基準に合格したもののみを出荷されます。

環境への取り組み

卓越した織技術だけではありません。
日本でもっとも、放流する水質基準が公的に厳しい地域に社を構えるクロキ株式会社様は、その基準を大きくクリアする浄化設備を完備しています。
ここにも、広く世界にむけて、環境対策の貢献を目指す企業としての姿勢が伝わります。

クロキデニムのVネックジャンスカ

クロキデニム Vネックジャンスカ

世界に認められる高い技術のデニム生地をたっぷりと使ってジャンパースカートが完成しました。 
インナーのコーデ次第で長いシーズン愛用できるジャンパースカートは着れば着るほど愛着が増す相棒になりますね。
クロキデニム Vネックジャンパースカート
https://www.nissen.co.jp/item/BEN9123B0005

クロキデニムに新型登場!履きやすい、コーデしやすいデニムパンツのご紹介♪

岡山県井原市のクロキデニムに新製品 – RiFUKURU Column

スタッフ西島
スタッフ西島

RiFUKURUのある京都から、新幹線と在来線を乗り継ぎ訪れた井原市は緑あふれる素敵な地。
ご案内くださったご担当様はとても、デニム愛にあふれた方。
生産工程を案内くださる一言一言に丁寧な説明とデニム愛を添えてくださり、そのモノづくりの奥深さに感心したり、驚いたりの1日でした。
見学の終盤で、工場内に40オンスのデニムを発見!!
かの有名なヨーロッパハイブランドが、クロキ株式会社様の技術を感じたその40オンスデニムは重厚感があり、もはや、生地とはいえないような別物でした。


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