サスティナブルな生活の知恵 vol.9 地元農産物の購入

日々のこと

地元農産物を購入することは、お財布にも環境にも優しい取り組みの一つです。今回は、地元農産物の購入がもたらす優しさについて考えてみました。

お財布への優しさ

1. 新鮮で高品質な食品

地元の農産物は、通常、新鮮で高品質な食品を提供しています。収穫から市場への距離が短いため、野菜や果物などが新鮮で風味豊かです。また、長距離輸送にかかるコストや保存用の添加物を削減できるため、健康にも優しい選択です。

2. 地元の特産品の発見

地元の農産物を購入することは、地域の特産品や伝統的な料理を発見する絶好の機会です。新しい食材やレシピを試して、食事のバラエティを増やしていけます。バラエティが増えると、食事がより楽しくなり、新たな味覚体験を楽しむことができます。これが一番うれしいことかもしれませんね。

3. コミュニティのつながり

地元の農産物市場や農産物直売所を訪れることは、コミュニティとのつながりを深める良い機会です。農家と対話し、産地や生産方法についての知識を得ることができます。地元コミュニティに触れる機会が増えると地域への親しみが増していくかもしれません。

環境への優しさ

1. CO2の削減

地元の農産物を購入することは、食品の輸送にかかるエネルギーと排出ガスを削減します。遠くから食材を運ぶ必要がないため、燃料消費やCO2排出を抑えることができ、環境への負担を軽くすることができます。

2. 地元の生態系の保護

地元の農産物を購入することは、地域の生態系を保護する手助けとなります。地元の農業は、開発の進行や土地の乱用を抑え、野生生物の生息地を守るのに役立ちます。また、農家が地元コミュニティと連携して持続可能な農業を推進することで、生態系に対する負担を軽減します。

3. 地元の経済への支援

地元の農産物を購入することは、地域経済に直接的な支援を提供します。農家や小規模農業者に収入をもたらし、雇用を促進します。地元経済が繁栄すれば、地域全体の生活水準も向上し、コミュニティ全体が恩恵を受けます。

地元の農産物の購入は、お財布や環境への優しさを同時に実現する方法の一つです。持続可能な食品購入は、私たちがより良い未来を築く手助けとなり、地域コミュニティの力強い支持を受けることができます。最近はスーパーなどでも地消地産を目指して、地元の農産物を販売していることがあります。私たちの普段のお買い物ひとつをとっても、選択次第で、地元農業と環境にとってプラスの影響につながっています。

出会いから生まれた取り組み

RiFUKURUは以前からお付き合いのありました「さんさん山城」様の販売会を株式会社u&nの協力のもと実施していただきました。
今回は、「さんさん山城」様の本拠地である京都市のお隣、京田辺市内で生産した農産物を中心に、収穫したての万願寺唐辛子や丸ナス、ブルーベリーなどを販売していただきましたが、販売開始すぐに売り切れてしまうほどの人気ぶりだったようです!開始後すぐに見に行きましたが、たくさんの人に来ていただいて、皆さんの関心の高さに驚きました。
私も丸ナスを頂きましたので、ぷりっぷりの新鮮なナスをどんな料理でいただこうかと楽しく想像しています。そしてもちろん、いつもの濃茶大福もいただきました♪

お財布にも環境にも優しい取り組みの一助になれたらうれしいです。

さんさん山城様の詳細はこちら↓※外部頁へ遷移します。

さんさん山城|社会福祉法人京都聴覚言語障害者福祉協会

お財布や環境に優しいことは続けられる。自分のできること、自分がしていること、大げさにならないサステナブル的な生活の知恵を不定期にお届けする予定です。

「さんさん山城」様の以前のコラムはこちら↓
「さんさん茶摘みの集い2023」ボランティア募集! | RiFUKURU Column

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