今回はお財布にも環境にも優しいサステナブル行動の定番でもあるマイボトルについてです。
お財布にも環境にも優しいポイント1
マイボトルの種類は選ぶ基準やデザインによってさまざまな種類があり、価格帯も100円ショップからブランドものや高機能のものまで各種販売されています。ずっと長く愛用できる丈夫な素材と機能を重視してボトルを選ぶとマイボトルに愛着がわいて、長い期間大事に使えますね。環境負荷の低い素材を使用しているボトルも販売されているようです。自分好みのマイボトルを探し当てたら、大事に使っていける気がします。長期間使うことも廃棄を減らす一つの方法ですね。
お財布にも環境にも優しいポイント2
保冷・保温機能があるボトルは季節にも合わせて使えます。暑いときは冷たく、寒い時は暖かい飲み物がいつでも飲めるのは嬉しいポイントですね。私は寒い時期にはフレーバーティを入れて、会社に持参しています。気分によってはコーヒーの時もありますし、暑いときは氷をたくさん入れた麦茶が美味しいですね。自販機などで手軽に飲み物は買えますが、マイボトルを持つことでその分のお金が節約された感覚も嬉しいものです。
お財布にも環境にも優しいポイント3
私も愛用していますが、ステンレス製ボトルは丈夫で、機能性も抜群ですが、壊れた場合の廃棄方法が悩みの一つではありました。そんな悩みを解消してくれる取組を始めているのが、タイガー魔法瓶株式会社です。持続可能な社会の実現のために2021年10月から使用済みステンレス製ボトルの回収、再資源化の取り組みを行っています。この取組の素晴らしいところがメーカーを問わず、自社以外の商品でも回収をしてくれるところです。自治体や企業と連携して回収ボックスを設置をすすめておられるので、自分の家の近くにも回収ボックスが設置されたらすぐに持っていこうと思っています。
タイガー魔法瓶株式会社「サーキュラーエコノミー」特集ページはこちら↓
マイボトルが持てない時はペットボトルの活用も
旅先や出張先などでマイボトルが持てない時も大丈夫。今はペットボトルを使う企業や販売する企業の努力により、ペットボトルのリサイクルフローが整いつつあります。リサイクルされたペットボトルのほとんどは元のペットボトルになりますが、一部のペットボトルは服を作る生地になり、それを販売して活用しているところもあります。自治体によってペットボトルの回収方法は違いますが、ペットボトルを購入したときはリサイクル対応もしていけるといいですね。一人一人のちょっとした工夫が循環型経済の推進につながります。
お財布や環境に優しいことは続けられる。自分のできること、自分がしていること、大げさにならないサステナブル的な生活の知恵を不定期にお届けする予定です。マイボトルから日常生活と環境のつながりを考えるキッカケになれたらといいですね。
文中、敬称略
