京都に住み続ける学生が増えてほしい!
そんな想いから学生による学生のための京都の奥深さを実感できるイベントを開催いたします。
学生が運営する茶席や伝統工芸の制作が体験でき、伝統工芸品も販売も致します。
ニッセンが主催する「未来へつなぐ架け橋プロジェクト」の一環です。
学生が伝える京都伝統文化体験&セレクトショップ
日時:3月29日(金)10時~16時(受付開始時間:9時半 最終受付時間:15時半)
※ワークショップ体験申し込みは当日会場にて、随時受付となります。
場所:京都市役所本庁舎 1階フリースペース
主催:(株)ニッセン RiFUKURU
共催:京都市
お問い合わせ先:070-3797-0252(受付時間・平日10~16時※土日祝休)
ワークショップ名 | 費用 | 所要時間 | 内容 |
太田畳店 推し畳のライブクラフト | 一般:2,000 学生:1,000 | 約30分 | あなたのオリジナルミニ畳を職人さんが制作。お好きな畳、縁を選んで世界に1つのミニ畳が生まれます。選択肢は5,000以上!! |
塩見団扇 京うちわ絵付け | 一般:2,000 学生:1,000 | 約30分 | これからの季節の必須品、そして、室内インテリアとしても映える京うちわに絵柄を入れて楽しみましょう。 |
田中金彩工芸 京友禅 金彩トートバッグ体験 | 一般:4,000 学生:2,000 | 約60分 | 図案を引き立たせる華やかな加飾「金彩」。トートバッグへ「金彩」技法を施せば、京都らしさを感じていただけます。 |
箱藤商店 桐道具絵付け | 一般:3,000 学生:1,500 | 約60分 | 大切なものをそっと納めたくなる桐箱に季節の花々や愛らしいモチーフを絵付けします。 |
工房 武久 京甲冑 技術体験 | 一般:2,000 学生:1,000 | 約30分 | 京甲冑の美しさを武具の一部の制作を通して体験しましょう。色選びにも楽しさがあふれる体験です。 |
※ワークショップ体験申し込みは当日会場にて、随時受付となります。
同時開催 京都の文化を知る 学生が席主を務めるお茶席
ワークショップと同時に学生による茶席体験も京都市役所本庁舎4階和室にて開催いたします。
普段は入ることがなかなかできない京都市役所本庁舎内の和室をお借りして、お抹茶と和菓子がいただける貴重な機会です。日本の文化に通ずる京都の文化を体験することで、京都市に親しみを感じていただける方が少しでも増えると嬉しいです。
日時:3月29日(金)10時30分~15時30分
※各会開始15分前から本庁舎4階和室前受付にて整理券配布を行います。
場所:京都市役所本庁舎4階和室
<体験料>
一般:1,000円 学生:500円(学生証提示要)※中学生以上対象
<体験時間>
①10時30分~11時 ②11時30分~12時
③12時30分~13時 ④13時30分~14時
⑤14時30分~15時 ⑥15時30分~16時
計6回 各会定員15名
※各会開始15分前から本庁舎4階和室前受付にて整理券配布を行います。
<運営団体代表>
●京都大学表千家茶道サークル ●京都府立医科大学茶道部
学生が伝える 京都の文化を知る
「京都で学ぶ大学生の皆さん」と言っても、ご出身は様々です。京都という地にあこがれて学びの場所に選ばれる方は多く、府外からおみえの方が多くおられます。
今回のメンバーは東は東京から、西は近畿圏内の奈良、滋賀県や四国など、すべて府外8名の方に参加いただきました。
皆さんに共通しているのは京都の伝統工芸については一般的な知識のみで、今回の企画参加の動機も
「イベントに参加したい!」
「新しい仲間と出会いたい」
「就職活動にプラスになりそう」・・・
とっかかりは、伝統工芸や京都文化とは違う角度の方も多いようです。
そんな皆さんと企画の第一歩は、伝統工芸各社さまをめぐり、実際に工房でお仕事を拝見し、職人さんからそれぞれの歴史的背景や京都における位置づけ、そして、今後の展望を聞かせていただき、ワークショップも実際に体験してみました。
この桐箱に愛らしく、華やかに、かわいらしく描かれた絵柄も、今回の学生さんの手によるものです。
職人さんが丁寧に施してくださった下絵の上に色付けをすると、こんなに素敵な桐箱のふたが完成するのです。時の経つのも忘れるほどに色付けに没頭している学生さんの姿を見ると、伝統工芸を体感することで、新しい思いが芽生えていることが感じられます。
学生が経験を通して、伝統工芸を伝えます
伝統工芸各社さまを巡った後で、学生さんたちの想いはどう変わっていったのでしょうか。
某月某日ニッセンの会議室でワークショップ当日の打ち合わせが始まりました。
各伝統工芸社さまへの訪問体験を経ているからでしょうか、みんなの熱い意見が飛び交います。
職人さんの思いであったり、これからの伝統工芸に課された課題を痛感したり、職人さんたちとじっくり触れ合いをさせてもらったこそ、熱のこもった議論が続きます。
そして、当日は各社さまの商品販売も実施しますので、どの商品をお届けしようかと資料に向ける視線も真剣そのもの。
学生がデザインしたポスター完成
3月29日に向けて、各事業者様の掲示ポスターが届きました。
こちらのポスターデザインは東京でデザインを勉強されている学生さんに制作していただきました。
商品に焦点を当てて、インパクトのあるポスターになっていますよね。
当日のイメージポスターとして掲示する予定ですので、お楽しみに!
さらには西陣プロジェクトの学生作品も展示する予定です。
最新情報はRiFUKURU公式インスタでご確認いただけます!!フォロー宜しくお願い致します。
未来へつなぐ架け橋プロジェクトとは
京都市に本社があり、着物のカタログ販売から始まったニッセン。
京都を元気にしたいという想いから、その想いをカタチにするために「未来へつなぐ架け橋プロジェクト」をはじめています。
この企画についてのプレスリリース情報はこちら↓
サスティナブルブランド「RiFUKURU」は京都市と連携し、「学生が伝える 京都伝統文化体験&セレクトショップ」と「京都の文化を知る 学生が席主を務めるお茶席」を、京都市役所本庁舎で3月29日に開催。 | 株式会社ニッセンホールディングスのプレスリリース (prtimes.jp)
同日開催 京都美術工芸大学の学生による本庁舎のパンフレットの制作及び本庁舎案内
実は同日に京都美術工芸大学の学生によるイベントも開催されます。
素敵な京都市本庁舎のパンフレットを制作した学生たちが本庁舎の案内をしてくれるそうです。
この日は京都市役所本庁舎中で京都の学生によるイベントが盛りだくさんです。京都に幅広い分野の学生がいることが実感できる一日になりそうです。
お時間のある方はぜひ京都市役所本庁舎にお越しください。
パンフレット制作、本庁舎案内の詳細はこちらをご確認ください。↓
京都市:京都美術工芸大学の学生による本庁舎のパンフレットの制作及び本庁舎案内企画について (kyoto.lg.jp)