日本の西陣織を伝える西陣織会館

2023年度西陣織プロジェクト

日本には様々な素晴らしい繊維業があります。
その中でも京都といえばの有名なもの。
多品種少量生産体制で生産される先染の紋織物、西陣織の
紹介や史料を展示されている西陣織会館様について紹介させていただきます。

そもそも西陣織とは

京都の繊維といえば、西陣織というほど有名なものですが、
その始まりは古墳時代にまでさかのぼります。
大陸から渡来した秦氏の一族が、現在の京都太秦に住み、
養蚕と絹織物の技術を伝えたのが発端とされています。 
伝えられた技術は発展、伝承を重ね、その技術が生み出すものは
長年高級織物とされています。これが西陣織です。
西陣織の数々は美しく染められた糸を使い織り上げられており、生地の表面は
華やかできらびやかな模様で織られています。
西陣織には多種多様な模様があり、高い技術力を持った職人は江戸時代に、
諸大名や藩の重役などから高い支持を得ていたそうです。

西陣織会館について

京都市上京区にあり、電車では今出川駅から徒歩約10分、
バスでは堀川今出川で下車後、徒歩1~2分で行くことができる
西陣織会館では、西陣織の紹介を実際の史料や職人の実演を通じて行われています。
1階では、西陣織の工程を展示されている史料で
確認することができ、西陣織について詳しく学ぶことができます。
2階では、西陣織の中でも最も歴史のある「綴織」や
紋機を用いた「緯錦実演」を目の前で見学することができます!
さらに西陣織で制作されたネクタイやがま口財布などの様々な商品を販売されており、
お土産などを購入することができます。
3階には西陣織史料室があり、常設展示物や3か月ごとに展示物が入れ替わり、
貴重な衣裳、裂地など、閲覧することができます。
またほかにも、きもの試着体験や手織体験、万華鏡などを自作することのできる
製作体験などのサービスがあり、見るだけでなく、技の数々を体験することができます。
(※体験コーナーは要予約)

肌で感じる西陣織の魅力

様々な展示をされている西陣織会館ですが、なかでも
2階の職人実演コーナー&物販コーナーはとても面白く目をひきつけられました。
今ではお一人の職人さんが「緯錦実演」を行っている様子を見ることができます。
また、実演を見ることができる距離もとても近く、普段見ることのない手機の
大きな形態から織りなす繊細な動き、その手機を動かす職人さんの綺麗な手つき(動き)
を間近で見学することができます。
手機を動かすには、手だけでなく足も利用するのですが、職人さんの動きが早く
見ているだけでは何をされているのか目が追い付かず、わからないほどでした。
ですが、部屋の天井ほどまでの高さを誇る大きな手機を一人の職人さんが動かしている姿は
まさに圧巻で、「ずっと見ていたい」と思う光景でした…

↑職人さんが緯錦実演をされている様子

見学+お土産

先ほど紹介させていただいた職人さんによる緯錦実演に加え、
2階では西陣織を用いたネクタイや小物などの商品を販売されている
物販コーナーがあります。

上の写真は物販コーナーになります。
これは物販コーナーのなかでも、ほんの一部を写したものになるのですが、
この写真だけでも相当数のネクタイやバッグを販売されていることが分かります。
(ほかにも小物やインテリアなどを販売されているのですが、写真を撮影しておらず、
お伝えすることができないことが悔やまれます…)
商品の数がとても多いのですが、その一つ一つの品質は高く、
西陣織ならではの模様の違いや肌触りの良さなどが感じられます。
財布、名刺入れ、パスケースなどの小物に加え、ネクタイにおいても
同じ柄がなく、上の史料に加え、さまざまな西陣織を手に取り間近で見ることができます。
さらに気に入る柄の商品があれば、購入することもできるので
一石二鳥で楽しむことができます!

↑手塚プロダクションとの契約に基づき、制作されたネクタイなど

多種多様な多くの商品がありますが、その一つ一つが西陣織にしか成せない
代物となっており、一度購入すると長く使うことのできる逸品となっています。
お時間のある方は、ぜひ一度西陣織会館にて西陣織の歴史、技の数々、
素晴らしさを肌で体感してみてください。

ニッセンオンラインRiFUKURUショップ内でも西陣織アイテムを展開しております。

https://www.nissen.co.jp/item/DGQ5123B0001
西陣織の技術により表現可能なネコ柄、イヌ柄のメガネペンケース


タイトルとURLをコピーしました